妄想?!構想!サボール文庫

おはこんにちばんは。イイハマロロです。

(あ、これ、冒頭に名乗ったほうがいいよとのアドバイスを受け、この度よりそうしてみました。読んでいただけるのが朝なのか昼間なのか、はたまた夜なのかわからないので、こんな挨拶なんてどうでしょうか?)


夏ももうすぐそこ!というようなお天気が続いたかと思えば、季節が逆向したかのような肌寒さだったり。

一歩進んで二歩下がっても、青々としげる木々を見上げたり、鳥たちのさえずりが降るように聞こえてくると、季節は確実に巡っているのだなと実感します。

たとえ、日々の暮らしが停滞しているかのように思われても、私たちも確実に次へと向かっているのですよね。


さてさて、変わらず火曜日・木曜日とお惣菜を量り売りするだけのサボールですが、

まずは一歩、その火曜日と木曜日の10時から18時まで、スタッフのいる時間の100saiを解放し、ゴロゴロまったりの場所を提供することになりました。

そうして、少しづつだけど、またみんなのサボれる場所に戻りたいと、色々と思いを巡らせています。


その中の構想のひとつ。「サボール文庫」について、今日は書いてみたいと思います。

文庫とは、図書館までとはいかないけど、個人で所有する本棚よりもボリュームのあるかんじ、無料で本の貸し出しをする小さな小さな図書館です。


私の実家のある山口市仁保という場所は県庁所在地にありながら、

オシャレに言えば田園風景が広がり(平たく言えば、あるのは田んぼだけ)、

コンビニすらふらりと行ける場所にはなく(しかもコンビニの存在を知ったのは中学生くらいかな?!)と昭和な空気が残るかなりの田舎っぷり。

まあ、そんな場所なので、子どもが一人で思い立った時に立ち寄れる場所、ましてや本を借りて読める場所などは近くにはないのです。

図書館に行こうと思えば、しばらく車を走らせないと行けないというね、、

もちろん児童館もなければ、子どもが集える屋根のある場所といえば、友達の家くらいで、

普段は、川や山、神社の境内や学校のグラウンドと屋外だけが遊び場でした。

今思えば、子供が遊ぶには恵まれた環境だったし、贅沢で楽しい日々だったとは思うけれど、ステレオタイプながら、思春期にはこんな田舎から早く出てやる!と切に思ったものです。

話が少しそれちゃったけど、そんな場所だったので、

自宅横の倉庫の奥に、本が好きな母が一念発起で「ののはな文庫」を作りました。

京都の街中から田舎に越し、いつも都会を恋しがっていた母は、自分の居場所を作りたかったのかもしれないな、なんて今は思います。

ののはな文庫を開いてからは、週に一度のオープンの日(たしか土曜日がその日だったような)を待って、私の友達や、小さい人から大人までいろんな人たちが三々五々に本を借りに来てくれていました。

たまに、”文庫まつり”と称し、文庫のある倉庫の中で、母と私たち弟妹で人形劇を披露したり、母が紙芝居を読んだり、横では駄菓子屋のようなお店を真似て水飴を売ったりしていたような記憶があります。


そんなののはな文庫も時を経て、母が外に働きに出るようになったり、だんだんと周りの子供の数が減っていったりと、少しづつその存在を忘れ去られ、近頃は、私や弟妹家族の帰省時に、孫たちのオアシスとして、年に1・2回日の目をみるほどでした。

この春、コロナ騒動で外出自粛になり行き場を失った子供たちを憂いた母が、

これまで息を潜めていたののはな文庫をリオープンさせることを決心し、予約制で心置きなく利用できるようにと考えたり、本に飽きたら裏山で遊んで行ってねという配慮など、手前味噌ながら素敵だと思える提案を発信しました。

まあ、田舎なのでね、予約殺到ということにはならなかったみたいだし、意気込んでみたわりには肩透かしを食らったようだけど。

そんな場所があるというのを知っているのといないのとでは、心の持ちようも違うんじゃないのかなって思うのです。

少なくとも私はそうで、いざという時に駆けこめる場所、逃げ場所があるっていうことはとても心強いなと。

もれなく、サボールもみんなのそんな場所を目指しているのですけどね。


またまた話が脱線しましたが、そのことを先日、私個人のFacebookでシェアした際に、

サボールの母アヤさんから、サボールでもそんな文庫をやりたいよねという話になり、この「サボール文庫」という構想が生まれました。

並べる本は、みんながこの本はお気に入りなのよという一冊や、みんなにもぜひ読んでもらいたいと思う一冊。

ディープなものだけではなく、ただただ笑えて気持ちが明るくなるというポップなもの。漫画もウエルカム!もちろん、子ども向けも。

よがりなような気もするけど、どんな本でもというよりは、みんなの思いのある本を並べていきたいなと思っています。

そして、サボール文庫があることで、サボールに来る理由を見つけて、大いにサボってもらいたいと思うのです。

私たちって、なかなかなんにも理由がないところに無駄足を踏めないものね。


オープンはまだ未定だし、まずは本棚を作らなきゃだし、本だってみんなから寄付していただかなければ並ばないし、

まだまだ妄想するばかりだけど、有言実行!ここで言ったからには前に進んでいくよ。

とりあえずは、オススメの本で寄付してもいいよと思うものがあれば、ぜひお声がけくださいませ。


それでは、Have a nice 自粛!

イイハマロロ



追記:これを書いたのは緊急事態宣言の解除前なので、色々とあしからず。。

原っぱ大学サボール

日常にヒマを、余白を サボールを!

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