これまでのサボールを振り返る

サボールという場所が開いてから約4年。

ここサボールの拠点の100saiでは、これまで様々なワークショップやイベントが行われてきました。

その企画の発信は、サボール主催者からはもとより、参加者の人たちからのこんなことしたいや、こんなことをさせて欲しいだったりと本当に様々。

私は、サボールのお惣菜づくりに関わらさせてもらう前までは、その参加者の側で、

生後数ヶ月の次男とよく色んなワークショップやイベントに参加させてもらいました。

今日はそんな中で参加した「ベンガラ*染め」のワークショプの時の話。


*ベンガラとは、土から取れる成分(酸化鉄)で紅殻、弁柄とも呼ばれ

語源はインドのベンガル地方より伝来したことからそう呼ばれているそう。

日本の暮らしにも古くから根付いている素材で陶器や漆器、また防虫、防腐の機能性から

家屋のベンガラ塗りとしても使用されてきたようで、ラスコーやアルタミラの洞窟壁画にもみられ旧石器時代から使われた最古の顔料であり古代色なんだそう。

経年変化に強く、日光による褪色がないことも特徴で、昨今では無害であることから

天然素材として見直され繊維製品への染色、オーガニック製品にも使用されるようになったそうです。


主催者は逗子在中のキタキョウコさん。

キタさんはご自身でベンガラ染めを学ばれ極められた方。

そして、確かそれが生業ではないお方。(記憶が曖昧、、すみません!)


時期は冬になる少し手前、参加者は数名。そして、私以外にも子連れの方が何人か。

みんながそれぞれに染めたいものを持ち寄り、キタさんの説明やアドバイスなどを受けて、思い思いに染めるというもので、

私がその時染めたのは、次男をおぶる為の長い真っ白なサラシ。

どんな色がいいかな?とか、模様を入れたら素敵かな?とか、初めましての人とも気楽に言葉を交わしながらワイワイとした時間とともに、それぞれが静かに作業に没頭する時間もあり、いい具合の静と動の数時間。


サボールでのワークショップはどんなワークショップでもそうなのだけど、

教えてくださる方のお人柄なのか、集まる人たちの空気感なのか、はたまた古民家の寛容さなのか、いつだって100saiはゆったりとした時間が流れ、とても居心地が良く、

みんなとってもリラックスしているなという印象を持ちます。


と、なんだかんだとしている間に、午前中から始まったワークショップもお昼の時間。

その頃サボールのご飯を担当していたカーサマドレ(@casamadrezushi)のランチがワークショップに参加した人の特典で、美味しい料理をどこかに行かずとも、小さい子がいてものんびり楽しめるというのが、私がサボールのワークショップに参加する最大の魅力でした。

赤子が泣けば、誰か手の空いてる人が抱いてくれるから、気兼ねなくゆっくりとお昼も堪能できて、ちょっと喋りたいあれやこれやを誰かとし、長男が小学校から帰宅する前には家路につくのだけど、その日の帰宅後は、本当に自分が満たされているなという実感をひしひしと感じていたのをよく覚えています。


そして、これこそが長男の時に欲しかった時間そのものだったのだと、こうして書きながら再認識しています。

そう、母としてではない自分が、家族ではない大人と会話したり、家事ではないことに没頭する時間を誰かと共有するということ、大げさかもしれないけど、私も社会と繋がっているという実感を得ることができた貴重な時間だったなと振り返り思います。


その時染めたサラシは、次男がしっかり歩けるようになるまでスタメンで使い込み、今でも捨てられず押入れの奥で眠っています。


そして、まだ未発信のMyProjectでは、そんなサボールの時間を好きなことや得意なことで作りたという方、シェアしたいという方を大募集なのです!

とは言いつつ、まだまだ世の中がどう動いていくのか予測も立たず、、

もしもオンラインでもあんな風に!こんな風に!とアイデアをお持ちの方がいらっしゃれば、ぜひご連絡お待ちしております。


はてさてこのサボールの日々、次は何を書こうかなと、文章を綴るのが苦手な私は、この記事を書き終えながら頭の中はもう思案中です。。


では、また。

イイハマロロ

原っぱ大学サボール

日常にヒマを、余白を サボールを!

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